1.【過去を省(かえり)みる】
自社の強み、弱み、特徴、市場およびお客様などを整理してビジネス構造を明確にする。
・ビジネス構造図の作成および分析(当社独自フォーマット)
・SWOT分析
2.【現在を省(かえり)みる】
現状を把握するため、主力製品の原価、主な発生費用、組織機能等を多面的な視点から省みる。
・PPM分析(商品やサービスを層別に分け、利益性・成長性からどの商品・サービスに重点を置くかを定めるツール)で、自社の製品やサービスの位置づけを市場成長性軸と利益率軸から分析し、自社の経営活動の重点を定める。
・省エネ・節電でエネルギー費用を削減し、原価削減を図る。
・助成金、補助金作成支援で企業の投資をできるだけ省(はぶ)く。
・効果的な社員教育で生産性の向上を図り、ムダな出費を省(はぶ)く。
3.【未来から省(かえり)みる】
・未来から省みるための基準を作る。
3年後(5年後)の自社のありたい姿を明確にして、それを実現するためには現在~1年後~2年後~3年後の課題に分解し、これを具体的に解決するための効果的シナリオ展開を行うことにより、ムダな議論やデータ集めの時間を省(はぶ)く。